豆瓣哪个小组好约:有機野菜“お粗末”認定書…実質ともなわずに高価販売=中国 2011/04/12(火) 12...

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有機野菜“お粗末”認定書…実質ともなわずに高価販売=中国

Y! 【社会ニュース】 【この記事に対するコメント】 2011/04/12(火) 12:10 Tweet 

  中国の国内市場で出回っている「有機野菜」の多くが、信用できないものであることが分った。全国統一規則が定められてはいるが、実際には「ざる法」になっている。中国新聞社が報じた。

  農薬や化学肥料、成長促進剤などを使っていない有機野菜のラベルがあれば、小売価格は場合によって、約10倍にはね上がる。有機野菜を購入する消費者は「高価だが安心で、味もよい。栄養もある」と評価している。

  江蘇省南京市には、野菜に「無汚染」、「健康野菜」などのラベルを貼る業者がある。「有機野菜」については「どうしても必要なら、用意できる」と説明した。「実際には、どれも同じ野菜。包装してしまえば、見分けがつかなくなる」という。

  中国で野菜を「有機」として販売するためには国家の統一基準にもとづく認証が必要だ。ただし、実際には中央政府に指定された全国24の認証機関が、それぞれ独立して認証を発行している。認証機関は規模も実態もばらばらで、発行基準もあいまいな場合がある。

  しかも、実際には多くの企業は“機関”が有機野菜の認証書を発行している。複数の認証機関の関係者は、「1、2万元(約12万8500円-25万7000円)を支払えば、認証書を発行する」と述べた。

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◆解説◆
  中国の有機野菜認定制度はおおむねドイツの方式を導入したもので、極めて厳しい基準がある。有機栽培では、それぞれ方針が異なる個人が所有する耕作地が入り組んで存在する場合などで、問題が発生しやすい。有機栽培を行ったとしても、隣の畑から農薬が飛んでくることは避けがたいからだ。中国の場合、行政の力が強いため「村ごと有機栽培」の実現も容易であり、実際に、積極的に取り組んでいる地域もある。

  しかし一方で、「実際の野菜がどうであれ、認証さえあれば金儲けができる」との考えで、消費者の信頼を裏切る商品が多く出回っていることも現実だ。(編集担当:如月隼人)

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